【インテリアコーディネーター】独学で合格を目指すための勉強方法
インテリアコーディネーター試験を独学で勉強したいと思っている人は、やはりお金に制約がある人ですよね。スクールや通信講座を利用せず、自分で本を買って勉強するスタイルでやりたいというところでしょうか。
この記事では、インテリアコーディネーター試験勉強を独学で進めるためのポイントを以下の流れで説明しますね。
- 標準学習期間
- 必要な勉強時間
- スケジュールの立て方
- 勉強方法
- 一次試験対策
- 二次試験対策
- 教材
- テキスト
- 参考書
参考にしてください。
標準学習期間は?
標準学習時間は6か月。
通信講座でもだいたい半年くらいを目安にスケジュールが立てられています。もちろん、日々の勉強時間を多くとれるようであれば、もっと短期間で合格を目指すこともできます。
ちなみに、わたしは通信講座を利用し1ヵ月半くらいの期間で1次試験に受かりました(未経験&知識なしからのスタートです)。ですから、1次試験まで1ヵ月半くらいあれば何とかなるかと思います。
必要な勉強時間は?
必要な勉強時間については、試験まで残り半年だとすると1日30分くらい。もちろん、試験が近くなればもっと長い時間集中した方が良いです。
わたしは残り1ヵ月半でスタートし、平日夜は平均すると1~2時間、休日のうち1日は3~4時間くらいをインテリアコーディネーター試験に向けて勉強してました。
必要な勉強時間は個人差があるかと思いますので、次に説明するスケジュールの立て方を参考に自分で計画を立ててみましょう。
スケジュールの立て方
10月の1次試験、12月の2次試験を見据えて逆算してスケジュールを立てましょう。
試験まで時間がない人の場合のスケジュールです↓。
短期間で合格を目指すスケジュール(目安)
- ~8月:テキストにひと通り目を通しておく
- 9月:1次試験の過去問に取り組む(最低5年分)
- 10月:1次試験を受験。2次試験の勉強をはじめる
- 11月:製図の練習をする
- 12月:2次試験を受験
1次試験についてはできるだけ早くテキストをひと通り読んで、過去問を解く時間にあてると良いです。9月末までに過去問5年分を最低3回はやっておきましょう。
1次試験が終わり次第、2次試験に向けて製図の練習をはじめましょう。1次試験の合否が気になるところですが、受かったことを想定して2次試験に向かっておくと後々楽です。
勉強方法
勉強方法のポイントは、1次試験はとにかく”暗記”。2次試験は”製図を描けるようになること”です。
一次試験対策(勉強方法)
まずはテキストを読み込みます。太字や赤字になっているキーワードを記憶するつもりで集中します。ノートを作る必要はありません。どういう問題が出題されるかわかったら、過去問を解いていきます。過去問の答え合わせをしたあとに、自分の弱点やしっかりと覚えていないところを確認する意味でテキストを振り返ります。必要な部分はとにかく暗記していきましょう。
一次試験の勉強方法の詳細はこちらの記事をどうぞ。
⇒インテリアコーディネーター1次試験を独学で進めるための勉強方法とは?
二次試験対策(勉強方法)
二次試験はとにかく製図を描く練習をしましょう。まったくの未経験者は、テキストを読んで図面を真似して描きます。過去問にもチャレンジして、何度も何度も練習を繰り返すだけです。論文対策は、それほど時間をとらなくてもOKですが、普段あまり文章を書く機会のない人は、過去問を見ながら文章の流れや書き方を覚えておきましょう。
二次試験の勉強方法の詳細はこちらの記事を参考にしてくださいね。
⇒(準備中)
教材(テキスト・過去問集・参考書)
教材は本屋さんやアマゾンなどを利用して自分でそろえましょう。
独学者に必要なのは、
- テキスト
- 過去問題集
です。
あとは、自分で足りないと思うところを参考書で補完していきます。
どのようなテキストが良いのか分からないという人はこちらの記事も参考にどうぞ。
一次試験⇒インテリアコーディネーター1次試験に役立つ本(テキスト)・参考書
二次試験⇒(準備中)
独学が不安な人は通信講座を利用しましょう
インテリア業界で働いたことのない人や建築の勉強をしたことのない人は、独学よりも通信講座を利用する方が良いかと思います。特に、製図のプレゼンテーション問題が出題される2次試験は未経験者には難関です。
独学でやって結局、不合格になってしまっては受験料が無駄になります。1回で合格できなければ、次年度も受験することになり、受験料がかさんでしまいますからね……。
<受験料>
- 一次試験のみを受験:受験料11,300円(税込)
- 二次試験のみを受験:受験料11,300円(税込)
- 一次試験と二次試験の両方を受験:14,400円(税込)
独学で合格できる自信のある方は独学で、不安な方は通信講座を利用すると良いかと思います。
●通信講座の選び方やおすすめの通信講座についてはこちらの記事をどうぞ。
⇒失敗しない!インテリアコーディネーター通信講座の選び方&おすすめ講座
●通学制のスクール比較についてはこちらの記事をどうぞ。
⇒(準備中)