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失敗しない!インテリアコーディネーター通信講座の選び方&おすすめ講座

2019/01/10

インテリアコーディネーター試験は合格率20%前後。比較的、難易度の高い試験です。

 

試験勉強については、独学で進めることも可能ですが、短期間で効率的にゴールを目指したいなら通信講座を利用するのがおすすめです。

 

通信講座では必要な教材・問題集がそろっていますので、あとはカリキュラムに沿って学習すればよく、自分で書籍を選んだり勉強方法を模索したり…といった手間を省くことができます。

 

この記事では、「インテリアコーディネーター試験合格に向けて通信講座を利用しようかな」と考えている人のために、通信講座の選び方と定番となっているおすすめ講座を紹介します。

 

未経験でも知識がなくても大丈夫です!短期間で合格を目指しましょう。

 

はじめに~失敗しないための心構え~

出典:ヤフー知恵袋http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/

 

通信講座で勉強するからといって必ず合格するわけではありません。実際にヤフー知恵袋や個人のブログなどでは「通信教育で勉強したにもかかわらず、1次試験に落ちた……」という声が少なくありません。

 

通信講座はあくまでも合格までの近道です。実際に道を進むのは自分自身ですから、やると決めたからには時間を割いてしっかり前に進みましょう。”絶対に合格するぞ!”と心に決めて(=マインドセットして)おいてくださいね。

 

私は通信講座を8月末頃からはじめました。まったくの未経験&知識なしのド素人でしたが、その年に1発合格できましたよ。

 

インテリアコーディネーター通信講座の選び方

インテリアコーディネーター資格試験用に開講している通信講座の選び方を3つのポイントで説明します。

 

Point1.実績のある通信講座か

インテリアコーディネーター資格試験用の通信講座を選ぶ際は実績や知名度のある通信を選びましょう。なかにはちょっと怪しい講座があるのも事実です。教材が乏しかったりサポート体制がなかったり、費用に見合わない講座内容の業者には注意してください。

 

Point2.教科書・過去問題集など教材はそろっているか

「通信講座を受けたにもかかわらず、追加で参考書や問題集を買い足さなくはいけない」なんて事態は避けたいですよね。教科書や問題集、参考書など試験勉強に必要な教材がひと通りそろっている講座を選びましょう。

インテリアコーディネーター試験で出てくる用語のなかには、解説を読んだり図や写真を見ないとわからない言葉があります。そのような意味が分からない用語も、資料がきちんとそろって入ればすぐに探せるので勉強時間の短縮にもつながりますよ。

 

Point3.相談窓口・サポート体制はあるか

小学校中学校でもよく言われることなのですが、「分からないことをそのままにしておいてはいけない」はインテリアコーディネーター試験の勉強でも当てはまります。サポート窓口が充実している講座なら、質問や相談をその都度聞くことができます。せっかくお金を払って通信教育を受けるのであれば、ユーザーサポートサービスの充実している講座を選ぶようにしましょう。

 

おすすめのインテリアコーディネーター通信講座をピックアップ!

ユーキャン【おすすめ度★★★】

資格試験の通信講座といえば「ユーキャン」。安定した人気を誇ります。

講座費用
1・2次総合対策59,000円(税込み・送料込み)
1次対策のみなし
2次対策のみなし

 

<ユーキャンのメリット>

  • 添削を10回受けられる
  • 24時間質問受付(web)
  • 過去問が必要なポイントにまとめられている(無駄なく学習できる)
  • 2次試験対策にDVD動画が付いている
  • 論文の添削もあり
  • 開始時期が標準学習期間(8か月)に満たない場合、翌年の2次試験実施日まで受講期間を延長可能

<ユーキャンのデメリット>

  • 1次試験だけ、2次試験だけといった単品の講座がない

<ユーキャンはこんな人におすすめ>

  • 効率的に1→2次試験まで一直線に進みたい人

<管理人から一言>

ユーキャンは資格試験の通信講座で有名な会社ですよね。もちろん、インテリアコーディネーター試験の通信講座も開講しています。他社の通信講座に比べ価格はリーズナブルですが、教材はとても充実しています。なかでも、2次試験のためのDVD動画や論文の添削は初心者にとっては嬉しいサービスです。合格まで一気に勉強してしまいたいという人には「ユーキャンのインテリアコーディネータ講座」はおすすめです。

 

★ユーキャンの詳細や資料請求(無料)はこちらから
ユーキャンのインテリアコーディネーター講座

 

「ハウンジングエージェンシー」【おすすめ度★★☆】

インテリア関連の書籍を多数発行している会社。30年以上の歴史があります。

講座費用
1・2次総合対策75,600円(税込み・送料込み)
1次対策のみ43,200円(税込み・送料込み)
2次対策のみ48,600円(税込み・送料込み)

 

<ハウジングエージェンシーのメリット>

  • 添削を8回受けられる
  • 24時間質問受付(web)
  • 2次試験対策にDVD動画が付いている
  • 書籍として販売されている過去問集が付いてくる

<ハウジングエージェンシーのデメリット>

  • 価格がやや高め

<ハウンジングエージェンシーはこんな人におすすめ>

  • 1次試験対策と2次試験対策のどちらかの講座を受講したい人

<管理人から一言>

ハウジングエージェンシーはインテリア・住関連資格の問題集・参考書の出版で30年の実績があります。また、試験対策の通学スクールHIPS(ヒップス)も運営しています。受講料はやや高めですが、1次試験だけ、または2次試験だけと個別に受講したい方にはおすすめです。

 

★ハウジングエージェンシーの詳細や資料請求(無料)はこちらから
ハウジングエージェンシーのインテリアコーディネーター講座

 

「産業能率大学」【おすすめ度★☆☆】

インテリアコーディネーター試験を主催をするインテリア産業協会が委託している通信講座。

講座費用
1・2次総合対策46,400円(税込み・送料込み)
1次対策のみ31,320円(税込み・送料込み)
2次対策のみ20,520円(税込み・送料込み)

 

<産業能率大学のメリット>

  • 添削を7回受けられる*論文の添削はありません
  • 24時間質問受付(web)
  • 5年分の過去問が付いてくる

<産業能率大学のデメリット>

  • 2次試験対策用のDVD動画が付いていない。
  • 論文の添削がない。
  • 1,2次試験単体の講座では在籍期間が短い(1次試験対策講座10か月、2次試験対策講座6か月)。

<産業能率大学はこんな人におすすめ>

  • インテリアや建築を学んだことがある人、業界で働いている人

<管理人から一言>

インテリアコーディネーター試験を主催するインテリア産業協会から委託を受けた「産業能率大学」が開講している通信講座。価格が安い反面、教材には物足りなさを感じます。インテリアや建築業界で働いている人、関連の学校を卒業した人などある程度知識のある人には良いかもしれません。まったくの未経験者や初心者にはあまりおすすめできない内容となっています。

 

★産業能率大学の詳細や資料請求(無料)はこちらから
産業能率大学のインテリアコーディネーター講座

 

最後に

それぞれの通信講座に「標準学習期間○か月」といった記載があるかと思いますが、あまり気にする必要はありません。未経験者でも1ヵ月半くらい通信講座でしっかり勉強すれば1次試験は突破できます。1次試験が終わったら、すぐに2次試験対策も進めておきましょう。