インテリアコーディネーター資格取得を目指すのに必要な勉強時間は?
2017/01/20
まったくの未経験者がインテリコーディネーターを目指すにはそれなりに勉強時間が必要です。
実際にわたし(未経験&知識なしのド素人)は8月下旬に学習をはじめて2次試験が終わるまで、
- 平日夜は2~3時間
- 休日は5時間
くらい勉強してました。
*1次試験日は10月初旬、2次試験日は12月初旬です。
もちろん時間がない日は勉強時間にあてられなったこともありますし、余裕がある時はもう少し頑張ったりしていました。
1次試験は通信講座を利用したので、与えられた課題を一つずつクリアしていくという感じで進めていきました。2次試験はなぜか?独学でやってしまったので自分で試行錯誤しながらチャレンジしていくという風でした(とっても苦労しましたが……)。
この記事をご覧になっている方のなかには試験までに十分な時間がある人もいますよね。残り10カ月とか半年とか。時間に余裕のある人は、自分のペースで学習を進めていけばよいかと思います。
残り2ヵ月を切っている人はとにかく早くスタートしましょう!
とはいえ、試験までに時間がある方もない方も、何にどれくらいの時間を割けば良いかという点については分からないと思いますので、その辺について説明しますね。
インテリコーディネーター試験当日までに何にどれくらいの時間を割けばいい?
インテリコーディネーター試験の内容
- 1次:マークシート択一式
- 2次:論文・製図によるプレンゼンテーション
1次と2次は、当然準備すべき内容が異なります。
- 1次対策:とにかく”暗記”する。
- 2次対策:製図を描けるようになる。プラス、短時間で論文を仕上げられるようになる。
これらの準備をするために何をどれくらいやれば良いのでしょうか?
1次試験対策のポイント
過去問7回分を最低3回は繰り返し解きましょう!
もちろん、問題を解くだけでなく、3回目には間違いなく解答できるようになるのが目標です。
インテリコーディネーター1次試験はとにかく”暗記”がポイント。ですが残念ながら、教科書を読んでいるだけでは頭に入ってきません。専門用語や人の名前、寸法、法律……等々、素人が記憶に定着させるのはなかなか大変なんです。
過去問を実際に解きながら出題の傾向を把握しつつ、しっかり暗記していきます。
過去7年分の試験問題を3回解いていく作業にどれくらいの時間を必要とするかは人によって異なります。試験までの日数を考えて、スケジューリングしてくださいね。
2次試験対策のポイント
2次試験対策では製図を描く練習に時間を割きましょう!
建築・インテリア業界で働いていたり、勉強をしたことがある人なら製図を描いた体験があるかもしれません。ですが、わたしのような未経験の素人にとっては最初は「製図って何??」という感じでした。
そんなド素人でも2次試験に合格するために、製図道具の使い方にはじまり、完成形を考えながら図面を描けるようにならなくてはいけませんでした。
プラス、2次試験では論文問題も出されます。テーマは難しいものではないのですが、論文の書き方に慣れていない人は文章作成対策も必要になります。
1次試験に合格してから2次試験の学習をはじめるのでは遅いです。1次試験が終わったらすぐに、2次試験対策をはじめましょう。